Pivot Tokyo 新連載。APU所属の山崎主真氏。小学校一年生の時から2020年の9月まで約13年間ずっと野球をやっていた根っからの野球少年。きっかけは、高校2年生の時。都立高校からは唯一の東京都代表に選抜され、キューバに遠征した経験をもつ。現地で経済格差を目の当たりにし、将来は起業をして生まれの環境の影響で貧しい暮らしをしていたり、やりたいことにチャレンジできないという人に投資をする人になろうと決断。そんな同氏の日々の気づき、夢へのロードマップの記録。

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Speaker Profile
山崎主真
APU -
都立日野で高校野球東京選抜に選ばれる
野球推薦で大学進学も、心機一転退学。一からやり直して大学受験。今年APUに合格
東京都代表としてキューバ遠征に参加した際に、日本とキューバの経済格差を感じました。将来、教育を広めることによって経済格差を解消するという目標のもと、今を全力で生きている大学生です。
- 今日のインプット
- 今日は、経営学、経済学と英語の授業が2コマありました。高校時代は、部活動で疲れて授業の半分ぐらいは睡眠してましたが、勉強が大切だということを感じ、寝ることはありません。わからないことがあったら授業後にしつこく聞きに行くような学生になりました。人間って目的意識があるとなんでも夢中で取り組めるんじゃないかなって思います。
今日印象に残ったインプットは、
経営学
今日の授業は、「財務管理」についてでした。会計については会計学でやっているので、既知のものが多かったが、その中でも驚いたものあ、投資をするべきかを決める際に、キャッシュフローの額を現在価値に換算して投資すべきかを決めるということです。つまり、現在投資したことで、キャッシュフローとして1年後、2年後にえるお金は、今日の価値でいくらになるかを考えるということです。難しいです。いまいち腑に落ちていません。これは初めて知りました。お金の大事さを感じました。
「人口が多いことは、総産出量を大きくする要因である一方、人口成長が急速なときには、個々の労働者が装備できる資本が少なくなるため、生産性が低下し、労働者一人当たりのGDPが減少する」ということです。私は将来、先進国と途上国の教育格差を解消することによって、世の中に出る機会の平等を実現したいと考えています。そのため、開発に関する話はより興味を持って授業を聞くことができました。
また、高い生産性を達成するためには、人口成長率を抑え、一人当たりの資本を増やすことが大切であるとともに、人口成長率の低下が発展途上国の生活水準の上昇に役立つと信じている専門家がいるという内容があり、なぜそうなるのか腑に落ちていないので、来週の授業で教授に質問してみようと思います。
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