INTERVIEW

オリンピアンが「個」の強さをアパレルブランドの立ち上げで表現する

新宿伊勢丹メンズ館一階のポップアップに参加している「アイスイム」さんにお邪魔してきました。そして、オリンピアンという異色の経歴を持つプロデューサーの”ヤス”こと福岡廉さんにインタビューしてきました。

スピーカープロフィール

福岡 康

アキレスアンドセンチュリオ株式会社 代表取締役
1990生まれ。明治大学政治経済学部卒業後、株式会社朝日ネット、SBI ホールディングス株式会社とプロ契約を交わし、約8年間世界5大陸を 転戦する競技生活を過ごす。2010年から日本代表入り。2012年ロンド ン五輪では、オープンウォーター競技にて日本人初出場を果たし15位と いう成績を残す。2016年リオデジャネイロ五輪では、8位に入賞。2017 年アジア選手権優勝。2020年1月、現役を引退。現在は、オーストラリ ア・シドニーに活動の拠点を移し、ヨーロッパと日本行き来している。2020年3月、アキレスアンドセンチュリオ株式会社を創業。
100%のうち98%は苦しい事ばかりでしたから。
選手引退後、起業に至るまでの当時の思いを教えてください。
私は、水泳競技をしているときから、指導者やコメンテーターになることは考えていませんでした。まさか自分自身がD2Cアパレル事業をやるとは思っていませんでしたが、昔から起業したいとは考えていました。いろいろなご縁に恵まれて今の事業をしています。起業をしてから今まで、いいこともあったけど、もちろん困難もたくさんありました。それはオリンピックを目指していた時もそうでした。100%のうち98%は苦しい事ばかりでしたから。
憧れの人に「個」として接することができるように、力をつける
ブランドの成り立ちについて、教えてください。
昔から起業家になりたいという想いがあり、現役時代にもたくさんの起業家の方に会っていましたが、起業の種はありませんでした。また、水泳を頑張っていた理由の一つに、自分の憧れのデザイナーさんやアーティストさんとファンとしてではなく、個人として接するために、自分が有名になりたい、力をつけたいというのがありました。
学生時代からファッションにはとても興味がありました。地元は千葉だったのですが、当時原宿でアパレルが盛り上がっていた時に、お小遣い1万円を握りしめて1時間かけて洋服を買いに行っていました。
そんな中、他競技経験者のブランドと比べると水泳発のブランドで、ライフスタイルまで踏み込んでいるアパレルブランドがないという事に気づき、I SWIMを作りました。
何か懐かしさを感じられる機会になれば
ブランドへのこだわりはどのようなところにありますか?
素材選びには強いこだわりを持っています。アイスイムの製品は、農薬を使わず、水質汚染を防ぐオーガニックコットン100%の生地を使用しています。例えば、選手時代、10時間を超えるフライトも度々ありました。その際、ズボンの素材や紐が気になってストレスになりまし自身の経験を活かし、コンディションを整えることをコンセプトに腰にある紐を無くしたイージーパンツを作りました。
また、タオル以外の製品は糸の段階で撥水加工をしていますが、これにもこだわりがあります。自分自身がオリンピックに出場していた時、水の抵抗を抑えるため、水着には撥水加工が施されていました。水泳を辞めた今、撥水加工の素材を使ったライフウェアを着ていて、服が水を弾いた時、何か懐かしさを感じます。

あとがき

今回、インタビューを通してヤスさんのブランドに対する強いこだわりを感じました。肌のことを考えたオーガニックコットン、水着特有の撥水加工など、選手時代の自身の経験を製品に詰め込んでいるという印象を受けました。水泳でオリンピックまで上り詰めたヤスさんの第二の人生に目が離せません!

インタビュアープロフィール

山崎主真

APU
都立日野で高校野球東京選抜に選ばれる
野球推薦で大学進学も、心機一転退学。一からやり直して大学受験。今年APUに合格
東京都代表としてキューバ遠征に参加した際に、日本とキューバの経済格差を感じました。将来、教育を広めることによって経済格差を解消するという目標のもと、今を全力で生きている大学生です。

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