INTERVIEW

世界最大級のテックイベントとは?ウェブサミット2020参加者インタビュー: XPAND

2020年12月2日-4日に開催された、世界最大級のテックイベント「Web Summit 2020」今年は初のフルオンライン開催となりました。世界160ヵ国以上から10万人が集まった今回のイベント。日本からの参加はまだ数百名程。今回は、スタートアップの登竜門と言われるウェブサミットに参加した企業をインタビューしました。

今回インタビューしたのは、XPANDの南木氏。デザイン会社で携わったプロジェクトで、QRコードがデザインの妨げになると細長いバーコードを作ったことが事業開始のきっかけだったそうです。今後はスポーツ業界へ注力したいとのこと。そんなXPANDさんのウェブサミット参加体験を伺いました。

スピーカープロフィール

南木 徹

XPAND株式会社 代表取締役CXO
自動車メーカーのいすゞ自動車を経て、工業デザインとウェブシステム開発のマジケ(現 銀座交通デザイン社)を創業。公共交通・産業機器・ウェブのプロジェクトを手掛ける。2017年に当社を設立、現在に至る。
まずサミットは、御社のサービスを教えてください。
当社はXPANDコードという単一サービスを提供する会社です。XPANDコードは、QR コードと同じようにスマートフォンで読み込むとコンテンツに飛ぶという技術自体は単純なものですが、 QR コードを使った場合、特に屋外での仕様に至っては、大きな面積を占めるので景観障害になることがありますが、その点XPANDコードは色んな所に入れやすいという特徴があります。展示会、交通、スポーツ界などで使われています、基本は QR コードと共用ができ、 QR コードでできるサービスは、XPANDコードでも使えます。 考え方としては、QR コードとはもう一つ別の入口をつけて、サービススキームは同じものを使いましょうということです。元々は当社の前身の会社がデザイン会社で、空間デザイン等をやっていました。その際、こういう QR コードを街中で使うのはデザイン上納まりが悪いというところで自社で作ったというところです。

起業のきっかけは、2002年からデザインの会社をやってきました。特に中心的な業務のひとつに、東京メトロや鉄道の駅の案内盤をデザインする仕事がありました。オリンピックが決まる前ぐらいに、様々な言語に対応しなければならないということで、駅に QR コードを掲示するテストをした際に、これはデザイン上あまり美しくないというところで、自分たちで試行錯誤して作ったところがきっかけです。
ウェブサミットは聞いたことがあったとのことですが、実際参加されてみていかがでしたか?
一言でいうと、非常に素晴らしいプラットホームだなと思いました。JETROさんのセミナーの中でも推奨されていましたが、事前にリサーチして、アプリで他の企業や参加者にアプローチするということは意識して行いました。また、期間中に知り合ったイスラエルの会社の社長がたまたま同じような事業やっている方で、意気投合し、参加者が自由に開催できるルームを立ち上げ、一緒にセッションしました。
御社の今後の展望についてお聞かせください。
今、中心的にはスポーツというところを掲げています。また、スマートシティ、万博のようなところ大きなイベントで使ってもらうことを目指しています。

インタビュー動画

あとがき

デザイン発想のテクノロジーという点が興味深いサービスだなと思いました。人々の生活の利便性をデザインの観点から考え、テクノロジーで息を吹き込む。これからこういったデザイン発のテクノロジー、増えてくるのではと思いました。

インタビュアープロフィール

満木夏子

Pivot Tokyo
Pivot Tokyo 主催。世界最大級のテクノロジーカンファレンス、ウェブサミット日本事務局の代表を務める。日本からグローバルに挑戦する人を増やすため、GKCorsという英語の幼児教室も運営している。

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