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新・フレームワーク「GGTM」とは?

GGTMと聞くと、何をイメージするだろうか?
なにやら、米国の方では「GGTM」という新・フレームワークが話題になっているらしい。

「GTM戦略」というと、そのコトバを聞いたことがある人は多いだろう。

GTM戦略とは「GO-TO-MARKET stratergy」のことを指し、新製品を市場に投入する際に計画するアクションプランのことである。製品採択から市場設定、ターゲット設定、販売・チャネル戦略、ブランディング、価格設定に至るまで、ビジネスプランに限りなく近いものではあるが、製品の投入そのものに焦点を当てたフレームワークが、GTM戦略だ。

いわば、4P(Product, Price, Place, Promotion)をさらにブレイクダウン、詳細に計画したものというとわかりやすいだろうか。

「GGTM」とはGlobal GO-TO-MARKETの略

このフレームワークの新しい考え方として “GGTM” が米国を中心にこの1年以内急速に浸透してきている。GGTMとはGlobal GO-TO-MARKETの略称で、前述のGTM戦略をグローバルマーケットに展開した際の戦略のことを指す。

ビジネスの展開先が国内であれ、海外であれ、適切な市場参入戦略が鍵であることは言うまでもない。特に、それが海外ともなると、市場の特徴は一様でなく、ビジネスを取り巻く外的環境を適切に理解することが必要だ。経済状況、政治、地理的特徴、文化的特徴、税制などを含む法律的観点、人口ピラミッド、消費者の購買行動や競合環境、流通チャネルや物流インフラなどが含まれ、その全てを理解した上で、綿密な戦略を立てる必要がある。

米国でもまだ文献が豊富にあるわけではなく、新しいフレームワークとして浸透し始めている「GGTM」。果たして、今後海外への展開を考えている企業はどの程度存在するのか。

日本企業は海外進出に消極的

今後(3年程度)の輸出方針については、「輸出の拡大 を図る」企業が81.2%に達した( 「さらに拡大を図る」企 業(70.5%)と「新たに取り組みたい」企業(10.6%)を合 わせた数値)。輸出拡大意欲を有する企業の比率は、 2015年度(84.9%)をピークに低下を続け、17年度(79.4 %)に8割を割ったが、18年度に下げ止まった。ただ、 回答企業からは、国内ビジネスの優先や人手不足等 を指摘する声がみられ、ピークの15年度の水準までは 回復していない。
(引用:2018年度 日本企業の海外事業展開に関するアンケート調査 (ジェトロ海外ビジネス調査) 結果概要)

上記のデータからも読み取れる通り、日本企業全体では、海外展開へ消極的な傾向だ。今後のビジネスの伸長や成長ポテンシャルを考えると、この傾向は決してポジティブなものではない。世界的パンデミックが社会やビジネス環境に大きく変化をもたらした今だからこそ、日本ブランドを世界に広げていくことに大きなチャンスがあるのではないだろうか。

「海外進出」のハードルを下げていく必要性

もちろん、GGTMを綿密に練り、ビジネスを海外展開できるに越したことはない。だがここで、「ベストエフォート」の考え方をお伝えしたい。最大の結果になるよう、最大限の“努力”をするということだ。自社のサイトを英語にする、ただそれだけでも海外展開への第1歩なのだ。今、手持ちのリソースで何が出来るか?ということから考えてみる。そのくらいのハードルを乗り越えるところからでも十分なアクションなのではないだろうか。

まずは一歩、自社の製品やビジネスを海外にアピールするところから始めてみよう。自ら発信をしていけば、チャンスは世界中に広がっている。

▼日本ブランドのグローバル進出を支援する「アッセンダント・ジャパン」公式サイト
https://vueloo.us/ascendant_japan/

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